寝ても覚めてもピアノと共に〜

ピアノのレッスンを20年ぶりに再開した大人の日記。どうしても越えられない壁にあがく日々。でも諦めない。いつか子供の頃からの憧れの曲が弾けるまで。

練習会で弾いたインペリアルベーゼンドルファー


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ピアノサークルの練習会は、今回初めての会場でした。

小黒恵子童謡記念館は、最寄り駅から遠いので立地はイマイチ。

でも、それを差し引いても魅力的な会場でした。

 

売りは、インペリアルベーゼンドルファー

低音部の黒い鍵盤に私を始めメンバーの皆さんプチ興奮。

何枚も写真を撮っていました。

 
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数えたら、黒い鍵盤が9鍵ありました。

全部で97鍵。

日本に3台しかない貴重なピアノだそう。

この黒い鍵盤はなんのためにあるかと言えば、弾くためではなく、音の響きを豊かにするためにベーゼンドルファー社に特注したという話です。

 

リハの時は、自分の音が聴こえにくい割に、響き過ぎて、なんて弾きにくいピアノなののかしら、と焦りましたが、本番で譜面台を倒して弾いたら、あらまあ、素晴らしい響きに。(内容はともかく、汗)

 

メンバーの皆さんの音も素晴らしくて、まるでCDみたい、って思わずうっとり。

このサークルのレベルはとても高いので、聴き応えあり。

自分の番が回ってくるとめちゃめちゃ緊張して、いつも残念な結果に終わるのだけど(涙)、うまい人の演奏を聴くのも楽しみなので、このサークルは気に入っています。

和やかで雰囲気もいいし。

クールビューティーな管理人さんの密かなファンだったりします。

 

今回の演奏曲は、ショパン、リスト、ドビュッシーシューベルトラフマニノフ、ベートーベン、モーツアルト、バッハ、プーランクなどバラエティに富んでいました。

有名どころだと、ブラームスがなかったくらい。

 

私はドビュッシーアラベスクと、永遠の憧れにして無謀曲(笑)のショパンのバラード1番を弾きました。

はい、暗譜が飛んで2度も楽譜を見ました、汗。

自分で言うのも何ですが、無駄に指が回る方なので、本番で緊張すると速くなり過ぎて崩壊するパターンです。

 

今回の課題は、指がハマりにくい箇所を中心に、ゆっくり練習です。