練習会で弾いたインペリアルベーゼンドルファー
ピアノサークルの練習会は、今回初めての会場でした。
小黒恵子童謡記念館は、最寄り駅から遠いので立地はイマイチ。
でも、それを差し引いても魅力的な会場でした。
売りは、インペリアルベーゼンドルファー。
低音部の黒い鍵盤に私を始めメンバーの皆さんプチ興奮。
何枚も写真を撮っていました。
数えたら、黒い鍵盤が9鍵ありました。
全部で97鍵。
日本に3台しかない貴重なピアノだそう。
この黒い鍵盤はなんのためにあるかと言えば、弾くためではなく、音の響きを豊かにするためにベーゼンドルファー社に特注したという話です。
リハの時は、自分の音が聴こえにくい割に、響き過ぎて、なんて弾きにくいピアノなののかしら、と焦りましたが、本番で譜面台を倒して弾いたら、あらまあ、素晴らしい響きに。(内容はともかく、汗)
メンバーの皆さんの音も素晴らしくて、まるでCDみたい、って思わずうっとり。
このサークルのレベルはとても高いので、聴き応えあり。
自分の番が回ってくるとめちゃめちゃ緊張して、いつも残念な結果に終わるのだけど(涙)、うまい人の演奏を聴くのも楽しみなので、このサークルは気に入っています。
和やかで雰囲気もいいし。
クールビューティーな管理人さんの密かなファンだったりします。
今回の演奏曲は、ショパン、リスト、ドビュッシー、シューベルト、ラフマニノフ、ベートーベン、モーツアルト、バッハ、プーランクなどバラエティに富んでいました。
有名どころだと、ブラームスがなかったくらい。
私はドビュッシーのアラベスクと、永遠の憧れにして無謀曲(笑)のショパンのバラード1番を弾きました。
はい、暗譜が飛んで2度も楽譜を見ました、汗。
自分で言うのも何ですが、無駄に指が回る方なので、本番で緊張すると速くなり過ぎて崩壊するパターンです。
今回の課題は、指がハマりにくい箇所を中心に、ゆっくり練習です。