寝ても覚めてもピアノと共に〜

ピアノのレッスンを20年ぶりに再開した大人の日記。どうしても越えられない壁にあがく日々。でも諦めない。いつか子供の頃からの憧れの曲が弾けるまで。

10月10日のレッスン(ショパンのバラード1番と弾きたい曲カミングアウト(笑))


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2週間ぶりのレッスンでした。

ショパンのバラード1番をみっちり2時間。

いつもどおり、まず暗譜で一度通して弾きました。

「これまでのレッスンの内容を意識して弾いているのがよく分かる。表現はよく考えて弾けている。さらに弾けるためには、しっかりした指を作る必要がある。」

とのコメントを師匠からいただきました。

(曲のイメージは捉えられているけど、指がついてきてないところがある)←ということでしょうか^^;

その後うまく弾けていない部分を取り出してコツを教わりました。

以下、指摘内容を忘れないうちにざっくりと自分用に残しておきます。

●イントロの7小節の休符が適当。

●24〜25小節の左手のクレッシェンドをもっとしっかり。

●34小節目最後の右手のラはしっかりと。34小節目右手の細かい音の間もラの響きを聴いているくらいのつもりで。

●40小節目からは右手の和音しっかりつかむ。

●44小節目のアクセント正確に。

●54〜55小節目右手の小指で弾くレの音がちゃんと聞こえるように。

●56〜65小節目の右手の息の長い高速のアルペジオは上滑りにならないよう腕の付け根を意識して音を出す。

●62〜64小節めは和声の移り変わりを意識しながら弾く。calandoとsmorzをきちんと。64小節目の頭はアクセントなし。

●メノモッソからの左手は縦にリズムを刻まず、横の流れを感じて弾くこと。

●106小節目から左手練習する。レガートで和声を感じながら。弾き流さないこと。暗譜確認。 

●134〜137小節目の右手弾き飛ばさない。速くても拍を正確に。

●138小節目からも右手を弾き飛ばさない。

●154小節目の左手、ターンタ、タ、タ、タ、タのリズムを意識する。

●155小節目からも4分の6拍子の拍感を感じながら弾く練習すること。

●コーダは右手が上滑りにならないようにしっかり和音をつかむ。

●250小節目からのペダルを正確に。

12月のおさらい会まで、頑張って練習に励みます。

 

この後、ブラームスの118をみてもらう代わりに、勇気を振り絞って、最近コソ練中のブラームスのヴァイオリンソナタのピアノパートを次回のコンクールで弾きたいのですが……と師匠に切り出してみました。

師匠は一瞬の沈黙の後、「どの曲?」。

「雨の歌の一楽章です。前回のコンクールで〇〇さんが弾いた。あんなに速く弾けないだろうから、もう少しゆっくりでもいいから弾いてみたいのです」←必死。

師匠は(たぶん)内心の動揺を抑えつつ、「まあ、速くても遅くても(?)弾けなくはないと思う。ただあの曲は音楽的な表現をきちんとするのが難しい、ヴァイオリンとの絡みが難しい曲ですね。」

「コンクールに間に合わなければ別に出なくてもいいんです。練習してみて駄目そうならそこで諦めます。それで気が済むので」←さらに必死。

まあ、ここまでの覚悟を見せれば(笑)趣味の大人なので師匠もノーとは言いませんでしました。

いつも無謀曲を持ち出して師匠を困らせ(呆れさせ)ている弟子です(笑)

 

とにかく、めでたく、次回のレッスンでみてもらえることになりました。

イエイ(≧∇≦)/

今日から堂々と(笑)練習するぞ〜〜‼