前回のレッスンと本日の練習
水曜日と金曜日は仕事が休みなので、ゆっくりピアノの練習に充てられる幸せな日。
今日は、頭がクリアな午前中に面倒な譜読みをしました。
ブラームスの間奏曲Op.118より第2番Intermezzo(A dur)。
映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』で使われていて大好きになった曲。
過ぎ去った人生を懐かしむような、どこか切なくて美しい曲。
最近、レッスンでショパンばかりみてもらっていたので、この間、師匠に「ブラームスがやりたい」とちょっぴり勇気を出して言ってみたところ、即OK。
やったー。
楽譜は、昔、ラプソディー第2番を習ったときに、音楽の友社の「ブラームス ピアノ曲集2」を深く考えもせず買っていたので、それを使うことに。
前回のレッスンでこの楽譜を持参した時、師匠が何か言いたげだったけど、輸入楽譜を買い直すのはもったいないよね。
午前中、とにかく118-2を半分ほど譜読みして、和音の嵐(笑)に差し掛かったところで、一休み。
前回のレッスンでは、間奏曲Op.118-1(A moll)を一通りみてもらいました。
この曲、譜読みは最後までしていったけど、どうもよく分からない印象でした。
ブラームスって、楽譜を見ながらゆっくり音符をたどっても、旋律が見えてこない箇所が結構あって、譜読みをしながらもやもやしてました。
旋律が分かりやすくて美しいショパンと違うなぁ。
前回のレッスンのポイントは、
バスの響きを大事にすること。
和声の移り変わりを意識すること。
大切な音と強調すべきではない音。
あと、属7だとか調性のこととかもっといろんなことを言われたけど、系統立てて音楽の理論を学んだことがないので、いまいち分からない…残念。
本でも買って自習すべきだろうか。
でも難しいよね。
とにかく一通り弾いて、アドバイスを受けたら、少しブラームスっぽくなった気がしてちょっとうれしかったです。
来週の週末、人前で弾く予定なので、暗譜を確認しながら、部分練習。
全体を3つに分けて、部分ごとに何度も繰り返しました。
何度やっても大変なコーダは、旦那が帰ってくるまで集中して練習するつもり。
そして、レッスンで半分ほどみてもらっているバラード4番の譜読みはいっこうに進まない…というか後半ちゃんと弾ける気があまりしないのですが…。