寝ても覚めてもピアノと共に〜

ピアノのレッスンを20年ぶりに再開した大人の日記。どうしても越えられない壁にあがく日々。でも諦めない。いつか子供の頃からの憧れの曲が弾けるまで。

前回のレッスンと本日の練習

水曜日と金曜日は仕事が休みなので、ゆっくりピアノの練習に充てられる幸せな日。

今日は、頭がクリアな午前中に面倒な譜読みをしました。

ブラームスの間奏曲Op.118より第2番Intermezzo(A dur)。

映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』で使われていて大好きになった曲。

過ぎ去った人生を懐かしむような、どこか切なくて美しい曲。

最近、レッスンでショパンばかりみてもらっていたので、この間、師匠に「ブラームスがやりたい」とちょっぴり勇気を出して言ってみたところ、即OK。

やったー。

楽譜は、昔、ラプソディー第2番を習ったときに、音楽の友社の「ブラームス ピアノ曲集2」を深く考えもせず買っていたので、それを使うことに。

前回のレッスンでこの楽譜を持参した時、師匠が何か言いたげだったけど、輸入楽譜を買い直すのはもったいないよね。

午前中、とにかく118-2を半分ほど譜読みして、和音の嵐(笑)に差し掛かったところで、一休み。

前回のレッスンでは、間奏曲Op.118-1(A moll)を一通りみてもらいました。

この曲、譜読みは最後までしていったけど、どうもよく分からない印象でした。

ブラームスって、楽譜を見ながらゆっくり音符をたどっても、旋律が見えてこない箇所が結構あって、譜読みをしながらもやもやしてました。

旋律が分かりやすくて美しいショパンと違うなぁ。

前回のレッスンのポイントは、

バスの響きを大事にすること。

和声の移り変わりを意識すること。

大切な音と強調すべきではない音。

あと、属7だとか調性のこととかもっといろんなことを言われたけど、系統立てて音楽の理論を学んだことがないので、いまいち分からない…残念。

本でも買って自習すべきだろうか。

でも難しいよね。

とにかく一通り弾いて、アドバイスを受けたら、少しブラームスっぽくなった気がしてちょっとうれしかったです。

午後からは、ショパンのバラード1番を練習。

来週の週末、人前で弾く予定なので、暗譜を確認しながら、部分練習。

全体を3つに分けて、部分ごとに何度も繰り返しました。

何度やっても大変なコーダは、旦那が帰ってくるまで集中して練習するつもり。

そして、レッスンで半分ほどみてもらっているバラード4番の譜読みはいっこうに進まない…というか後半ちゃんと弾ける気があまりしないのですが…。