寝ても覚めてもピアノと共に〜

ピアノのレッスンを20年ぶりに再開した大人の日記。どうしても越えられない壁にあがく日々。でも諦めない。いつか子供の頃からの憧れの曲が弾けるまで。

ベヒ様の会に行ってきました


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昨日は倒れそうな酷暑の中、ベヒ様(ベヒシュタイン)の会に行ってきました。

1名欠席で、自分を入れて7人が参加。

スタジオにあったのは、驚くほど弾きやすい、響きの良いベヒ様でした。

まずは数分ずつ一人ずつ指慣らしを兼ねた練習の後、本番タイム。

トップバッター、ブラームスの間奏曲118ー2

2人目、大きな古時計の変奏曲?

3人目、コウノドリピアノ曲清塚信也ver.)

4人目、ドビュッシー前奏曲集より「音と香りは夕暮れの大気に漂う」「アナカプリの丘」

5人目、私。ショパンのバラード1番、ブラームスの間奏曲118ー1

6人目、グラナドスの演奏会用アレグロ

7人目、ドビュッシー前奏曲集より「花火」、ベートーベンのピアノソナタテンペスト」より第3楽章

かなりガチな曲目が並びましたが、皆さん、のびのびと気持ち良さそうにベヒシュタインの響きを堪能しながら弾いているのが分かりました。よく自分の音を聴き美しい音色で演奏されていたのが印象的。メンバーたちのピアノへの愛をひしひしと感じましたよ。

私はと言えば、例によって緊張でテンポが途中からやや上がってしまいましたが、幸いコーダは大きく崩壊せずになんとか逃げ切れたかも?

前半は気持ちを込めて弾けた(自分比)と思うけど、手が忙しくなる後半はペダルを含めて全体的に荒く雑になってしまったので(普段からだけど)、とにかく最後まで心をこめて丁寧に演奏できるように練習を重ねたいです。